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板書

​サードステップ

​中学生向け

社会の問題を解決する

✔社会問題に取り組むゲストと話し合い、考え、実施する

国内の社会的課題点をテーマとし、子供達で課題点に対する感じ方、またどの様な解決策があるかを話し合い、子供達でまとめた解決策を実際に子供達自身でプロジェクトチームとともに実施して貰います。

子供達がグループディスカッションで話し合った内容、解決策を取りまとめて目的を明確にし、子供達が自身でベストだと感じ、また考えた企画を提案する事で、プロジェクトに関わった子供達が将来も継続して活動したいと思える様に進めるていきます。

考え事

01

​ゲスト

ゲストには社会貢献活動を積極的に行なっている著名人、またNPO法人従事者の方々など、社会活動の現状や課題点など、詳細を具体的に伝える事の出来、また解決に向けて取り組んでいる方をゲストを迎える。

02

テーマ

国内で解決すべき社会的課題を各回で具体的なテーマを決め、ゲストの考えや、どの様な活動を行っているか、どの様な解決方法があるか、などを話しながら全体で考えます。

 

決められたテーマは事前に子供達に共有し、クラス内で予習をするなど事前にトークテーマに関する情報を認識し、ゲストへの質問なども用意して貰います。

 

主に表に沿った2テーマの中から、各回で具体的なテーマを決めます。

影の壁

03

グループディスカッション

オンライン授業後にはクラス全員で感じた事、問題を解決する為にはそれぞれがどの様な行動を起こす事が良いかを、クラス全体で話し合って貰います。

ディスカッションでは予習した情報、実際にゲストの話から得た情報を基に、それぞれが考え、全員の力でテーマとなった課題に対する解決方法を導き出します。

影の壁

✔オンライン授業で感じた事

国内外にある問題点、ゲストの活動について、どう感じたか?

✔事象の原因とその背景

何故この様な問題が生まれているのか?

✔具体的な解決方法

どうすれば解決出来るか、その為にはどの様な方法があるのか?

✔解決する為に必要な事

解決する為の告知、企画、費用は?

04

​提案

グループディスカッションで話し合った内容、解決策を取りまとめ、提示して貰います。提示する内容は表の項目内容をベースとしますが、子供達の感性に従い自由な形式で提示して貰います。

提案内容のベースはテーマによって異なる為、テーマに沿って都度決定します。

影の壁

05

​選考

オンライン授業の模様や子供達の提案、感想を集約した内容をゲストに共有します。

 

また、プロジェクトチームに提案された解決方法の内、実施可能な案件を選考し、実施に向けたプロジェクトを改めて立ち上げます

選考は一案件とは限らず、選考条件は表の項目を基にプロジェクトチームにて順次決定します。実施に向けた経費が現実的に実施可能かも、重要な判断材料とします。

 

実施の際、プロジェクトチームはゲストやNPO団体、また賛同企業と協働しながら進めて行きます。

影の壁

✔子供達の目線

各課題が明確に分析され、また解決方法が現実的な内容であるか。

✔具体性

各課題が明確に分析され、また解決方法が現実的な内容であるか。

✔継続性

一度きりのイベント性になる事なく、継続して実施出来る提案か。

✔実現性

実施する為に必要な経費が計算されたものか、実現可能な金額であるか。

06

​実施

選考された案件を、学校とプロジェクトチームの協働で実施します。

学校では子供達自ら関連団体や賛同企業との交渉、相談、また広報活動を行い、実施の上では活動期間、また1日の活動時間の上限を定め、学校、教師、課外活動、受験勉強などの支障が出ない様に実施します。

影の壁

✔期間

実施期間・期間内の実施時間・役割分担を定める。

✔広報

告知や宣伝などのPR活動を行う。

✔交渉

事務局や協力団体、賛同企業との交渉、また活動に関わる相談を行う。

✔展開

企画通りに進みない事象に対して修正しながら、目的に沿って実施する。

07

報告

プロジェクトの実施報告も子供達の広報活動の一環とし、ホームページ、学校ホームページ、SNSなどで報告して貰います。

実施した内容のみで無く、オンライン授業前の事前準備、オンライン授業、企画作業などを含めた一連の模様もまとめ、プロジェクトチームは原則として子供達のまとめた内容を修正しない要にします。

また、NPO団体や賛同企業などのホームページでも掲載し、活動が広く認知される様に努めます。

影の壁

08

考察

選考されなかった提案企画に関しても全ての案件に対して評価を行い、各学校にフィードバックしてクラス内で再検証を行って貰います。

​選考された提案企画に関しても、実施報告を受け、実施結果の再検証を行って貰います。

但し、子供達の発想に対しては、否定的なフィードバックは行わず、子供達自身で考える様に誘導する事を目的とします。

影の壁

✔選考された企画の検証

自分たちの企画の具体性、継続性、実現性はどうだったか、また選考された企画のどのポイントが秀でていたか?

✔実施された結果に関する検証

実施した上で、どのポイントがより良い提案に出来たか?

✔今後の活動に関する検証

今後どの様な活動を行っていきたいか、活動を行うにはどの様な事が必要か?

09

​効果

サードステップでは、 「コミュニケーション力」「情報共有力」「感性力」「情報分析力」「調整力」「企画力」に加え、「設計力」の向上を主な目的とします。

✔設計力

企画の各課題点や修正点、また実施する上で必要な項目を精査、再検討し、最終的な組み立て、統合する力を身に付ける。

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