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手を上げる

​セカンドステップ

​小学校高学年向け

社会の問題点について話し合う

✔世界の問題に取り組むゲストと解決方法について話し合う

国内外の社会的課題点をテーマに、社会問題解決に向けて活動しているゲストとのオンライン授業を行い、クラス全体で課題点に対する感じ方、またどの様な解決方法があるかを話し合い、解決方法をまとめて提案して貰います

 

各回、各テーマ毎に立ち上げるプロジェクトチームで子供達が企画した解決方法を選考し、選考した企画を実施します。また実施内容をホームページやSNSなどに掲載し、子供達がどの様に感じ、また解決に向けて提案してくれたかを伝えます。


具体的な解決方法は、各テーマに沿って子供達の参考となる項目を、あらかじめ用意します。

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笑顔の生徒と先生

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​ゲスト

ゲストには社会貢献活動を積極的に行なっている著名人、またNPO法人従事者の方々など、社会活動の現状や課題点など、詳細を具体的に伝える事の出来るゲストを迎えます。

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テーマ

現在、世界で何が起きているか、社会ではどの様な問題点があるか、など各回で具体的なテーマを決め、ゲストの考えや、どの様な活動を行っているか、などを話しながら全体でテーマ内容について考えて貰います。

 

また、決められたテーマは事前に子供達に共有し、クラス内で予習をするなど事前にトークテーマに関する情報を認識し、ゲストへの質問なども用意して貰います。

基本とするトークテーマは各回出演するゲストの活動内容に沿って決定し、オンライン授業は表のテーマを基に行います。

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グループディスカッション

オンライン授業後にはクラス全員で感じた事、問題を解決する為にはそれぞれがどの様な行動を起こす事が良いかを、クラス全体で話し合って貰います。

ディスカッションでは予習した情報、実際にゲストの話から得た情報を基に、それぞれが考え、全員の力でテーマとなった課題に対する解決方法を導き出します。

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✔オンライン授業で感じた事

国内外にある問題点、ゲストの活動について、どう感じたか?

✔事象の原因とその背景

何故この様な問題が生まれているのか?

✔具体的な解決方法

どうすれば解決出来るか、その為にはどの様な方法があるのか?

✔解決する為に必要な事

解決する為の告知、企画、費用は?

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​提案

グループディスカッションで話し合った内容、解決策を取りまとめ、提示して貰います。提示する内容は表の項目内容をベースとしますが、子供達の感性に従い自由な形式で提示して貰います。

提案内容のベースはテーマによって異なる為、テーマに沿って都度決定します。

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実施

オンライン授業の模様や子供達の提案、感想を集約した内容をゲストに共有します。

 

また、プロジェクトチームに提案された解決方法の内、実施可能な案件を選考し、実施に向けたプロジェクトを改めて立ち上げます

選考は一案件とは限らず、選考条件は表の項目を基にプロジェクトチームにて順次決定します。実施に向けた経費が現実的に実施可能かも、重要な判断材料とします。

 

実施の際、プロジェクトチームはゲストやNPO団体、また賛同企業と協働しながら進めて行きます。

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✔具体性

各課題が明確に分析され、また解決方法が現実的な内容であるか。

✔継続性

一度きりのイベント性になる事なく、継続して実施出来る提案か。

✔実現性

実施する為に必要な経費が計算されたものか、実現可能な金額であるか。

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報告

プロジェクトチームは実施した結果を子供達に報告するのみでなく、HPやSNSでも掲載する。

 

また、HPやSNS、NPO団体や賛同企業などのHPでも掲載し、子供達の活動が広く認知される様に努めていきます。

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考察

選考されなかった提案企画に関しても全ての案件に対して評価を行い、各学校にフィードバックしてクラス内で再検証を行って貰います。

​選考された提案企画に関しても、実施報告を受け、実施結果の再検証を行って貰います。

但し、子供達の発想に対しては、否定的なフィードバックは行わず、子供達自身で考える様に誘導する事を目的とします。

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✔選考された企画の検証

自分たちの企画の具体性、継続性、実現性はどうだったか、また選考された企画のどのポイントが秀でていたか?

✔実施された結果に関する検証

実施した上で、どのポイントがより良い提案に出来たか?

✔今後の活動に関する検証

今後どの様な活動を行っていきたいか、活動を行うにはどの様な事が必要か?

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​効果

セカンドステップでは、ファーストステップの「コミュニケーション力」「情報共有力」「感性力」に加え、「情報分析力」「調整力」「企画力」の向上を主な目的とします。

✔情報分析力

他者の認識、考え方も踏まえた上で、自身が理解した情報をそれぞれが改めて見直し、考え、ディスカッションする。
どの認識が正しく、どの認識が誤っているか、という事では無く、他者の認識を踏まえた上で自身の認識をより深く見つめる事を目的とする。

✔調整力

様々な意見が出る中で、自身の意見のみに固執する事なく、他者の感性にも寄り添い、また意見を取り入れながら物事をまとめ上げる力と協調性を身に付ける。

✔企画力

情報を「知る」「考える」だけでは無く、分析した情報を基に実際に課題を解決する案、案を実施する為の方法、アイデアを形にする力を身に付ける。

企画の目的、方向性などを明確にしながらも、子供達の創造性を一番に尊重する。

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